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スキー場活性化・スキー場再生再建・スキー場ビジネス・スキー場経営・スキー場運営

スノービジネス、スキー場運営、スキー場設計、スキー場マーケティングの実態を独断で紹介
えっ?17万件!
これは、
なんちゃってクロスをグーグルって見た検索結果
スキーに絞り込んでもこんなにあるのに驚いた。



オフィシャルページは当然ながら、
スキー場の紹介ページ
関係するブログ

特に多いのが、
なんちゃってクロスを滑ったことがある人たちのブログ


ブログでは、
滑った感想を書き込んでいるケースが圧倒的

これはブログの特徴だと思うのだが、
当たり前だが、滑る前に書き込なんていうのはほとんど無い。


これって、スキー場の販促にも似通っているかもしれない。

ポスターだパンフレットだ
テレビだラジオだ、宣伝だ、、、、、
と事前のアピールに力を入れることは当然な流れだが、
だからと言って、
人がやってくる時代では無くなってきたことも事実。


それよりも、口コミ。
ネット社会になると、恐ろしいほど口コミのスピードが速くなった。
そして、恐ろしいほど多くの人達に知らしめている。

スキー場にとって
ポジティブな話題なら嬉しいが、
ネガティブな話題が広まる人数とスピードが早いのは、経営に影響してきているのだ

おー怖っ

ポジティブな話題を提供できるような、
そんなスキー場スタイルでなくちゃね。




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年に割には、頭、飛んでます
このごろ、正確な自分の年を忘れてしまうときがあります。

アタマ、飛んでるなぁと、自身で実感。
やはり、フリースタイラーのなれの果て、
頭打ち過ぎて
パンチドランカーになったのだろか



ということで、


ゲレンデにこんなんあったら楽しいだろ、と
イラストをせっせと書きおこす時間が多いこの頃、

イメージが勝手にどんどんと膨らんでいって
あれやこれやと書き込んでしまう

しまいには、収拾がつかなくなってしまう。


たとえば、

自身がスキーはいて小学校に通っていた雪山の遊びが
妙に懐かしく、楽しくて

特に、ウサギの罠を仕掛けたスリルが忘れられない、、、
(注:当時は、田舎のお山ではこんなワイルドが当たり前)
道路歩かず、ひたすらツリーラン

といっても今風の林を滑るというイメージじゃない
林の中を歩く、登る、そして滑る
これぞツリーランだった。

しかし、楽しかったのですな。
冒険、スリル、というキーワードは、ガキンチョには絶対必要でしょ。


そんな体験を、今時のガキンチョにも味わらしたろかい、
と、ペンがどんどん走る、、、、、のですよ。


ただし、




お見せできないのが、残念です。


手前味噌だが、
こんなのあったら、絶対スキー場はオモローだぞ、


うわーっ!
見せたい・・・・




密かに、いくつかのスキー場ですすんでいます。
オモローなゲレンデ。


あっ、すでに発表しているところもありますが(ハハ)


ヒント>
飛んだり跳ねたり、がんがん滑ったり、、、、ではないよ。





スキー場の将来を担う者達
最近のスキー場の経営で元気なところ、というと

共通するキーワードがありますね。

そう、ファミリー、キッズなんだと。



この二つを取り込めているところは、性別問わず、幅広い世代や、技術格差も取り込めているようです。

少子化と言われる中、なんでキッズ、ファミリーやねん
マーケットは縮小するのに、ん・なわけないやろー!
と、思うのは簡単。

まっ、いまさら、説明の必要はないでしょうが、、
おさらいとして、

スキー場行くには、お金がかかる。
年少さんの時に、両親だけのお財布ではスキー場いくにはけっこうしんどい。
ところが、
キッズ一人に対して、両親の経済力だけに頼らざるを得なく、チャンスを逃しかけたときに、救世主が現れた。
それは、両親の両祖父母だ。
なんと、両親含めると、6人のお財布が現れたのだ。
ガキンチョの数は少ないが、少なければなるほど、、
キッズ一人あたりの消費額は高くなっているのだ。

しかも、祖父母達には素敵な想い出が必要だ。
冬の家族の想い出作りは、祖父母達が昔経験したことがあるスキー場が選択される、

というストーリーだ。


そこに、めざとく・・
いえ、市場調査に卓越したスキー場は、ファミリー客を拾いまくる。
ファミリーの賞味期間もわかりやすい。
年少さんから小学校3~4年までがピーク。
せいぜい高学年までか。
つまり、一家族で9年は引き寄せることができることとなるのだな。


特に、子供以上に祖母達にとって素敵な想い出ができたときには
スキー場にとっては、この9年満期を積み立ているようなものだ。

一家族の素敵な想い出は、祖父母の兄弟・・・いっぱい
そして町内会、幼稚園や学校のPTAまで影響を及ぼす。
これらをデータベース化できたとしたら、、、、、

そりゃ、商売かたいでしょ。

冒頭に書いた、キッズ・ファミリーのキーワードの意味は
ここをつついている、押さえたスキー場が勝てているわけ。

実力を得ると、売上はよほどの事がない限り落ちない。
安定売上をゲットできる、


ところが、
ファミリー・キッズをうたっていても、残念ながらゲットできないかわいそうな人もいる。

よ~く、そのスキー場を観察していると、共通した原因が、外からはよく見える。
それは、、、、、


もう、分かるでしょう。



しかし、問題提起!
キッズの賞味期限は、小学生まで、というのも現実なのだ。
中学、高校生は、入試もあるだろうが、劇的に減少する世代なのだ。
この世代を、とぎれることなくスキー場にいかにひきつれたこれるか、、

いちスキー場だけではなく、スキー場業界の課題であり、使命だと思うのだよ。



指定管理者制度って
指定管理者制度とは、
それまで地方公共団体や外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を、
株式会社をはじめとした営利企業・財団法人・NPO法人・市民グループなど
法人その他の団体に包括的に代行させることができる(行政処分であり委託ではない)制度である。


だそうな。

スキー場もご多分に漏れず、この制度で運営されているところは多い。


民間の英知を使って、サービスに努め、そして利用者や収支を改善する、ってな効果を狙ったところだろうが、果たして、その結末はいかがなものだろうか?


私が取引しているスキー場の中にも、このスタイルで経営しているところが7カ所あり
旧自治体の流れからの指定管理者となるのが内6カ所もある。
この半分の3カ所であるが、とても優秀な業績を上げている。
しかし、3カ所は苦戦しているように見受けられる。

一概に、自治体従事者だから、企業経営やサービスに疎い・とも一概に言えないと、私は現場で体験している。
いずれにせよ、指定管理者のモチベーションがどうか、で結果が分かれているような感覚は持っている。


だからと言って、結果が出てないと、悪なのか、能力がないのか、とも一概に言い切れない事情も理解してる。
そもそも、該当スキー場の収支が取れない場合もなきにしもあらず、民間ベースで考えてしまうと休止した方がいいスキー場もでているのだな。

だいたいの場合は、市民町民のスポーツやレジャーの場所としての社会的背景や、宿泊など関連産業従事者が多い場合、言い方が悪いが逃げられない。

まあしかしだ、
社会的にどんなに美しい意義があろうと、経済は求めなくちゃならない。
私の私見だが、社会的な背景がある方が商売のアイデアはでやすい、と思っている。
そこに従事していると気がつかない事も、外からは見えてしまうのだなぁ。
もったいないなぁ・と思うスキー場は結構あるのだ。


また、
以前にも記載したが、指定管理者では、団体を選定するコンペや審査会なる基準がどうしても不透明ななんだと思うよ。

以下のようなコメントを頂戴した。

人材不足ですか?。
我がスキー場は指定管理者制度の元に見事に落選し経験者が皆専門外に配置換えになりそうです。特に索道技術者と圧雪車のオペは勿体無いと思うのですがどうしようもありません。それより、素人が集まって新規に営業し事故があったり途中で投げ出したらどうするのか心配です。当然皆他の仕事についてしまうでしょうから。下手するとスキー場ごとなくなるかも知れませんね。


議会事項であるわけだから、公平なはずなのだが、、、、、、
選択の理由が、とてもわかりにくい所が多い。

スキー場運営で最優先のキーワードは「安全管理」「整備能力」「危機リスク判断」の3点だと考えている。
索道や重機・コンディション対応、自然環境対応、事故対応、これらの能力は不可欠。
サービスだ、集客だ、売上は、この3点が無ければ運営ができない。


指定管理者の選択理由を見ると、この3点に触れているところがあまりにも少ない。
当たり前な基本中の基本が、営業面が前面に出てしまい、忘れられているのか。

スキー場の指定管理者には、この特殊性をこなせる能力が最低限必要だと思うけどね。
とくに、他業種が指定管理者になっていることに、とても違和感を覚えてしまう。

え~~、事故起きたらどうするのよ・・・
大丈夫かよ・・・・・
冷や冷やしながら見てしまうのだ。


そしてだ、
管理者は議会事項で決定されるのだろうが、決定後の選択理由の発表は、数行のコメントが書かれているだけ。
それも、営業面だ、集客は、アイデアは、経営は、といったフレーズが多い。

営業面、集客面だけを求めるのであれば、エージェントコンペでもやったらどうかね。


いっそのこと、



指定管理者募集は、

現場管理面と集客営業面の二段構えで募集してみたら・・・・・・・・どう?





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