前回の記事と前後してしまいます。
この記事は、不思議なのですよねぇ。
ニセコはオーストラリア人が激減するだとうと言っているのに、、、、、
11月26日(水) 信毎ニュース
北安曇郡白馬村神城のスキー場「Hakuba47」を経営する白馬フォーティセブンが、同スキー場一帯に高級ホテルやコンドミニアム(分譲マンション)の建設を計画していることが25日、分かった。同社の株式は米投資会社ウォーバーグ・ピンカスが保有。部屋数の規模は同村和田野地区に浮上しているコンドミニアム建設計画の約10倍で、東アジアや豪州を中心にインバウンド(海外誘客)を進めるという。
既に村や地元の飯森地区に計画は説明されており、同地区は計画を承認している。ただ、金融危機を受け、ウォーバーグ・ピンカスの経営状況や、インバウンドの見通しを不安視する声も出ている。フォーティセブンは取材に「(建設に向け)村に正式な申請をしていないので、答えられない」としている。
住民らによると、施設は地下駐車場を備えた地上3-4階の建物で、延べ床面積は約8万平方メートル(うち駐車場約3万平方メートル)。ホテルとマンション計約350室で、店舗やスキーセンターなども入る予定。第1期工事は2010年春にも始め、総事業費は約120億円とされる。
建設予定地は、同スキー場がある山間部の駐車場一帯。近くに民家や宿泊施設が少ないことから、「(豪州企業による)和田野地区での計画に比べ景観への影響は少ない」(村環境課)とされる。フォーティセブン側から年間約200人の地元雇用があるとの説明もあったという。
また、ホテルの宿泊費は1泊5万円ほどと高めのため、地元の民宿や旅館と客層の競合を心配する声は少ない。
村は12月8日、建物の高さや必要な手続きなどを定めた村環境基本条例に基づく村環境審議会を開く予定。地元地区から同条例に基づく同意書が出れば、建設計画の可否を審議するという。
Hakuba47は1990年開業。中京テレビ放送(名古屋市)の子会社が経営していたが、2002年4月に独立。昨年11月に全株式をウォーバーグ・ピンカスに売却した。村内では中規模のスキー場で、昨季のスキー客は約12万8000人。
豪ドルは、この1年で対日本円では60%位に下落しています。
同様、ウォンも同率程度。
この予測や見方は甘いような気がするよねぇ。
離陸した飛行機は止まらない、、似通った話なのかなぁ。
オモロかったので、掲載してみた。
2008年11月28日
昨冬、スキー・スノーボードに行ったのは、わずか1割――。リクルート・じゃらんリサーチセンターに県が委託した調査で、スキー離れが改めて浮き彫りになった。客の多くが、温泉や料理など「スキー以外の何か」を求めていることも分かった。同センターの服部卓郎さんは「過去と同じサービスや手法では集客できない」と指摘した。(長谷川美怜)
28日に長野市であった県主催のスキー場関係者向け研修会で報告された。
県内のスキー場利用者は、92年度の2119万人をピークに減り、07年度は815万人にまで落ち込んだ。こうした状況を受け、県が今年度から始めたのが、スキー場を活性化させるための研修会だ。今回は6月に続いて2回目の開催で、約80人が出席した。
調査は、今年3月上旬にインターネットで実施し、首都圏、関西圏、東海圏と県内の20~60代の男女1555人から回答を得た。
その結果、スキー・スノーボードに最近いつ行ったかは、「昨冬(07~08年)」が11%にとどまった。「2年前」も7%、「3~10年前」は26%だった。「11年以上前」(33%)と「スキー・スノーボードはやらない」(23%)を合わせると6割近くに上った。
スキー・スノーボードに抱くイメージ=表=を見ると、「楽しそう」という人が9割近くいた一方、「スキー靴やブーツを履くのが面倒臭い」「寒くて大変そうだ」も6割前後を占めた。
自由回答では、「スキーの後は温泉に入り、地ビールや地酒を飲みたい」「夜はライトアップされたゲレンデで、パーティーやライブイベントがあればいい」など、スキー以外の楽しみを求める声が多かった。
研修会で講師を務めた服部さんは、「伊豆の温泉や海外が戦う相手。『雪見露天風呂』や『おいしい食事』のついでにスキーを1~2時間やりませんか、という姿勢での誘客も必要」と話した。
研修会に参加した黒姫高原スノーパークの小林奈美絵さん(26)は「衝撃を受けた。リフト割引などだけでは集客できないことがわかった。先入観を捨てて今後の戦略を練りたい」と話した。
答えの求め方が、誘導的だが、関係者に注意喚起しようという意志はよく分かる。
それにしても、「リフト券割引などだけでは集客できない・・・・・・」
日本のスキー場の多くが同じコトを考えているのだろうねぇ。
ここに気づいたことは、第一歩として良しとしようか。
問題なく、間違いなく、多くのスキー場、
いや全てが同じ答えではないだろうか。
索道の整備費負担だ。
特に自動循環の整備費は膨大だ。
そして危機的かもしれない、、、、、
日本の自動循環は、
90年代まで建設されたクラシカルなチェーン押送式が殆どといってもいいだろう。
膨大な備品点数、広すぎるスペース。余計な人員。
オーバーオールの時は、胸が締め付けられるほどの負担額。
その価格を販促費やサービスに回せたら、どんだけ人が増えるだろうか・と。
欧米では、殆どがタイヤ押送となっている中、日本だけ時代が止まってしまった。
まっ、しかしだ。
ガッチリ、キャッシュが出ているスキー場だと、
5~7年スパンで整備計画を組んでみたとき、
思いっきり付け替えた方が負担軽減となる索道も多い。
チョット待った!
付け替えなんてとんでもない。
設備投資に際して、金融機関からの支援をどうやって受けられるのだ?。
顧客が減少する中、膨大な整備の理由付けが、かなり理論的には苦しい。
整備しないとスキー場運営できなくなるから・・・・・
つまり、整備しても人は増えないのでしょう・と切り替えされる(爆)
ただし、裏技が無いことはない。
事業計画の建て方、提案手法である程度乗り越えられることもある。
人を増やすことができる、斬新な事業計画を起案できるか。
ついでに、リファインできるかどうかも問われる。
山、たずさわる人、そして背景も・・・・・・・・。
そんな中で、
500~700mという微妙な長さの自動循環って、
微妙な長さだと常々感じてしまうのだな。
そろそろ、固定式で納得する時期じゃないかい。
スキーやスノーボード、ウィンター専門誌の中で、ファミリー本が一番内容が充実してきている。
ともない、出稿も集まっている傾向のようだ。

こちらは、スキージャーナル社が発刊している「こどもと行くスキーガイド」
表紙モデルの女の子がかわいい!
今年はいつもと違うの女の子だったのかな?

こちらは、スキーグラフィックのノースランド出版が発刊する「家族で雪遊び」
前出とは異なり、ローカル色満載
専門誌はどこも指向やイメージが似通って、共食い状態が顕著なのだが、このファミリー系2誌は、ほどよく方向性が異なりファミリーコア層とややマス層にセパレーツされてバランスがとれているのでは、と個人的には考えている。
今後は、シニア(マスター)マーケットへの対応をメディアとスキー場がリンクできてくると面白いことになるだろう。
ファミリーに関してスキー場の戦略も新時代に向かっているようだ。
ふわふわといった遊技機具設置や、ベルコンだけ取り付ける、設備設置完了系から、
スクール指導の小道具とした補助的ソフト系へ徐々に進化
そして、新たにストーリー性をアピールした雪の遊園地系が目立ってきたね。
これは、自身で文化形成していくパターンだ。
これは良い!
絶対必要だ!
他のスキー場がやっていることへの物まねではないということ。
物真似論議は、以前も記したが、
表面的な真似をすることだけでは、来場者増に結びついていない。
今後、より独自性がより求められ、独自性を発揮できるスキー場しか行き残れない時代になるだろう。
いや、すでになっていることに気がついているだろうか・・・・・・

日本で最も多く人が訪れる苗場、
言わずとしれた、日本が誇るスノーリゾートだ。
ユーミンコンサートは神格化されたイベントでもある。
夏には富士ロックも定番となった。
世の大渦の中で、スタッフ達は一丸となって新しい苗場に向かって日夜励んでいる。
とにかく単体スキー場では群を抜いて120万人という来場者数は別格だ。
98年に仕事がスタートした際に驚いたことがあった。
ホテルの端から端まで800m以上もあることだ。
横移動をブーツを履いて歩いていくものなら、リフト一本分歩くことを覚悟しなくてはならない。
その距離が全てホテルなのだから、館内を歩く分には退屈はしない。
いくつあるかは不明だが数十の店舗や風呂や飲食街、プールやエステ、
リゾートサービスで無いものはないのではないだろうか。
そして、単独リゾートでは、世界でも例がないのではないだろうか。
なんちゃってクロスも導入されてから5シーズン目となる。
09シーズンには、新たな試みを行うこととなった。
まずは、なんちゃってクロスのリニューアル
そして、雪上のフィールドアスレチック「なんちゃってアスレチック」が新登場
そしてキッズやエントリーでも飛んでちょっとだけ擦れる
パーク新企画「ちょこジャン・おっとスライド」
ゲレンデに向かって、左側のファミリーエリアの第4クワッドリフトを使用して通して楽しめる。
全てにおいて影響力が大きい苗場
多くのゲスト達、特にマスが典型的に集まるからこそ、
市場の浮沈のカギを握る、ウィンター市場に及ぼす影響はきわめて大きい。
ということは、我々も責任も重大だ。
全てのマインド一致を果たすことがリピートを引っ張れる。
このマインドが「行き渡る」ことだろうな。
深ぁ~~い・かな?

水上駅から越後中里までローカル電車に乗りました。
20数年前だったか天神平で撮影があった際にこの電車に乗った以来でしたので、哀愁を感じましたワ(しんみり・・・・)。
そして、電車はまもなく
午前10時半に越後中里駅に到着。
ここでのシャメです。
降りましたねぇ
ここは25cm積もっていました。
ウィンターシーズンをまさに実感。
各地のスキー場も降ったことでしょう。
早速、シーズンとなったところもあるでしょう。
政府の経済対策を待たずにシーズンはやってきます。
やはり、頼るところはないということです。
自力で頑張らにゃ、いかんのですよ皆さん。
いきなり話題は変わって
2009シーズン・10大プチ予測。
1.カムバック・スキーヤーは今年もマチガイナク増加するでしょう。
2.エントリーユーザーもどきも増加して、レンタル売上は好調に推移するでしょう。
3.景気低迷の風評と実態給与の不安からファミリーの財布は締まり気味でしょう。
4.フリースキーの門とが広がらないと、パーク利用者が大きく減少するでしょう。
5.レッスン・スクールは業績が良好・悪化の2極化が進み、真の実力が計られるでしょう。
6.客は増えても売上増えず、エージェント対策の成否が顕著に表れるでしょう。
7.ゲレンデの本質にユーザーが敏感に反応していくトシとなるでしょう。
8.指定管理者制度の限界を知らしめるトシになるでしょう。
9.2月期から3月期にかけて減速感が出てくるでしょう。
10.独自性・先進性が顧客より問われ、マーケティングでの実力差が現れるでしょう。
どうやら、スキー場経営の進化が問われるシーズンとなりそうだ。
2010シーズンの方が、もっと厳しくなると予測していたりして、、、、、、
まだまだ、もっともっと、がんばらにゃ、あかんということですな。

なんちゃってクロスと言えばブランシュ!
というくらいに、その認知度が高いのだ。
数多くある「なんちゃってクロス」のあるスキー場の中でもピカイチ評価は揺るぎない。
事実、日経プラス1のスキー場ランキングでも全国10位という実績もあった。
ちなみに、1位=苗場、2位=ニセコグラン・ヒラフ、3位=野沢温泉、4位=安比高原、5位=たざわ湖、6位=白馬五竜、7位=ルスツ、8位=サホロ、9位=アルツ磐梯、10位=ブランシュたかやまスキーリゾート
八方、テイネ、キロロ、蔵王や赤倉、志賀高原よりも順位が上なのだ。
並み居る大規模スキー場の中で、群を抜いて小規模!
だけど10位なのだわ。
なんちゃってクロスがあったから、
と言いたいところではあるが、
それだけではないのだ(当たり前だわ)。
以前も記載したが、
なんちゃってクロスがあったにしても、
人が来なかったところも、もちろんあった、、、
コースがサマにならなかったところもあった、、
しかしだ
ブランシュは違う。
人がたくさんやってくる。
スタートでの並びは50人以上並ぶのも見慣れた景色だ。
キッズ達は、何度も何度も繰り返し滑っている。
「なんちゃってクロスができていますか?」
と、尋ねてからスキー場にやってくる人も数知れず。
確かにコース作りのテクニックは群を抜いて上手ではある。
ただねぇ、圧雪車を扱うことにかけては
全国に世界に上手いひとなんかザラにいる。
今まで50箇所以上のスキー場のオペレーター達と仕事をともにして、
劇的にテクニックが上手い人というのは、う~~ん、わかん。
ランク付けは難しいね。
ただね
レバー操作が上手い下手ということより
固定概念を持たない人の方が良い商品ができる。<なおき>
ふかいぃ~~~でしょ。
池袋のウィンターリゾートイベントにて、
なんちゃってクロスのPVをイベントで流した際、
「このバンクは圧雪車で作ったのか?
どの重機で作ったのか?」
と他のスキー場スタッフ達から尋ねられた。
さすがスキー場スタッフ達、
質問が的を得ていた。
確かに、独自の形状のため、
その作り方は傍目には設計や工事は理解しにくい。
ということで、
重機は一切使わない、圧雪車のみで作ります。
このPVのモデルスキー場は、ブランシュたかやまだ。
なんちゃってクロスは21箇所で毎年作るのだが、
仕上がりは群を抜いて綺麗なのだ。
その理由が
全国10位となることにも繋がってくる。
私が、よく書く表現だが、
なんちゃってクロスを提供します、だけとなると
ハードの提供なのだな。
これだけじゃ、滑る人の数は知れている。
メチャ滑っているじゃん、と唸らせるには、
これに「ソフト」が加わって成り立つのだ。
いまさらだが、
ソフトって何よ、って聞く人はいないだろうな。
その人へのヒントは、
固定観念を持たないことだよっ、なんちゃって・・・・
いまだなお、端を発した不安材料がどこまで影響を受かるのかが不透明だ。
この冬には、ガソリン高騰と不景気が重なって、
不安なウィンターシーズンという予測が一般的だった。
ここにきて、高騰した原油価格は年当初の価格より下がってきて今や60バレル代
リッター100円程度の見込みもでてきて、かなり嬉しい。
が、景気はどうだろう。
給付金もそうだが、高速代1000円というお話しは・・・・
いつ実施されるか、まったく不明となってしまった。
最初だけ喜ばして、またもや、尻すぼみというわけだな。
以前も、バカンス法やるぞ、などと期待だけもたされたっけ!?
あんときも、その瞬間だけ喜ばしてくれたが、
スキー場にメリットが発生する政策ってでないもんだねぇ。
スキー大好きの政治家増えてくれよな。
結局はだ、
スキー場は、自力で仕掛けなくちゃならないということか。
いつも思うのだが、
スキー場全体でプロモーションすれば、それなりのパワーになると思うのだな
販売などの流通には業界があってまとまりもあるのだが、
スキー場の施設には索道以外に業界がない、、、、、
それぞれ、独自に金を使って活動する物だから、
割高で、効果も得られていない、、
自己満足とも捉えられてしまう。
この冬より、
来春あたりから、一気に冷え込むと(景気)予想されるだけに
フンドシ締めてコトにあたらねば、、、
そんな独り言でした。

2009シーズンから、
なんちゃってクロスの仲間入りをしました、
群馬県の「水上高原スキー場」
旧プリンスホテルのあるスキー場ですね。
ホテルは、今年改修工事を行っています。
白樺林がじつに綺麗なロケーションを醸しだし
思わずテレマークで歩きたい!
という思いに久々になりました。
水上高原では、2009シーズン、
なんちゃってクロス
のほかに、
なんちゃってアスレチック、
なんちゃってスラローム、
なんちゃってジュニア
ちょこジャン&スライド、
でコブこ、などなど
さながら、なんちゃってスノーパークのショールーム化となるほどの充実ぶり。
エリアを総称して、
「みなかみスノーページェント」と命名されました。
なんちゃってクロスを展開するスキー場は21箇所となりましたが、
他のアトラクション作りは事情は異なるものの、オペレーション上、なかなか作れない、手を出せないものなのです。
集客という至上テーマに向けて、
水上高原、
ゲレンデ中が「なんちゃって」化されるようです。
水上エリアでは、一番奥で
ゲレンデも決して大きくない。
だけど、ゲレンデが楽しい、
ファミリーには、シニアには最高!
そんなゲレンデに演出されるでしょう!
それにしても、
「なんちゃって」がスキー場の切り札になってきたのに驚きです。
スキー場にやってくる滑り手、お客様あってのことですが、
ありがたいことです(謝謝謝)。

昨、08シーズン3月に開催された飯綱高原の「なんちゃってクロス」大会の一こま
スキークロスのバトルですが、そこはなんちゃって
ストック無しで、スケーティング・テクニックも競っています!

第3回大会の風景
なんちゃって、なんだけど、格好はマジっ!
100名以上の参加者達がやんやと楽しんでいました。
今年の2月頃から、飯綱高原の里谷多英コースを始め、
なんちゃってクロスの大会が開催されたエリアが全て閉鎖される
という記事が信濃毎日新聞に掲載されました。
その直後の大会開催でした。
ということは、、、
この大会が、飯綱高原での最後の大会、、、、、かぁ
6シーズンも継続しただけに、かなりショックでしたよ。
大会時に、
ゲレンデの存続、大会の存続を願い、選手達に応援をお願いしました。
長野市に投書が送られたことも聞き及びました。
その結果かどうか
ゲレンデが存続され(なんちゃってスノーパークエリア)、
そして、大会も存続されることになったのです。
これには、スキー場のスタッフ達の思いが何より最も強く込められていました。
そして、、、
長野市に、議会に
その思いは伝わり、
本当に継続されることになったのです。
スゴイ!
まさに、逆転ホームラン!
ですから、
なんちゃってクロス、なんちゃってモーグルも行います。
そしてパークも直営で行うようです。
3月8日(日)に大会も行われますよ!
やはり、「なんちゃって」にこだわりつつもフルアタックレースです!
キッズの部など盛りだくさんのクラス有り。
エントリー達には、もってこいのクロスイベントですよ。
是非、いろいろなスキー場にもみてほしいイベントです。
なにお?って、
スキー場支配人自ら音頭を取って運営する、
スキー場スタッフ達が行うイベントなのですよ。

こちら、
おんたけ2240のトップページ。
そこに、どっどーんと
「 日本初!クロスキング 」
定番の「なんちゃってクロス」
昨年、一昨年と、あるところで試験運用していた「がちんこクロス」
旧名はレーシングクロス
簡単に言うとデュアルで滑るクロスゲーム。
そして、4人のノックダウンのクロスゲーム、
だけど、本物は危ないので、「ちょいマジクロス」
ということで、3種類のクロスコースを提供する企画なのです。
クロスという名称は共有しているものの、
設計手法や工法、スピードなど
全く異なるクロスコースが3種類。
世界中のページを見渡しても(ごめん30%程度かな)
クロスコースが3つもある単独スキー場はなかなか無い。
北米スキー場では、パークをエントリー、ミドル、ハイエンドという
3種類のパーク作りはあるが、やはりクロスは無いのだな。
この企画を実施するには、
企画者側としても覚悟が必要なのですよ。
なんといっても、当然ながら設計者の能力と、
圧雪車のオペレーション能力が無ければ、
ぜったい成り立たない企画なのです。
これを後押ししたのが、
おんたけ2240が誇るT氏。
2000年当時に、
ヨナス・エミリー氏も来場した「おんたけビッグエア・セッション」
1500mのスロープスタイル、
10数個のテーブルに、10数個のジブジブジブ。
1シーズンで5万人もパークユーザーを引き入れたレジェンド。
そんな、ディガー達の我が儘を全て受け入れ、
作っていたのがT氏なのだ。
ということで、
お互い年は取ったが、
今度はクロスで、ゲスト達にコースを提供します。
もちろん、パークもニューコンセプト展開。
この「おんたけ2240」でやっちゃいます。

行ってきました!
今年も、池袋のサンシャインシティで行われた
2009ウィンターリゾートへ!
ブース出しました。
なんちゃってスノーパーク!
そしてウォータージャンプ紹介ブース!
お隣は、東急リゾートグループさんのブース
お騒がせしてすいましぇん。
ある意味、盛り上がりました。
シーズン券まで景品に出てしまいました(マジ)
目標以上の収穫をゲット!
ひとまず満足の展示会
ウィンターリゾートだったと思います。
今年は、長野県や北海道、山形県などの県単位のブースがありませんでした。
段々とブースが減少化!
などと、揶揄されていたウィンターリゾート。
どっこい!
昨年より、8%程多い約5万人が来場。
スキー場のマネージメント関係者達の声を聞くと、
年々縮小され少なくなってくるから出展しない・・・・
客層がマニアしか来ないからメリット無い・・・・・
マンネリ化したので、出展しない・・・・
メリット無い
意味がない、、、、、、などなど、
こんな言葉が
出展していないスキー場の人から聞こえていました
正直、
がっかり
情けない。
あ~~~
人頼みの業界縮図
どーして?
自ら、業界を活性化しようとする気持ちにならないのだろねぇ
んな事を言っているスキー場程、
結構業績が覚束なかったりして、、、
今年も、
プリンスと東急リゾートは、
しっかりとでっかく
ブースを展開していました。
ミーティングも開かれたようです。
新たなムーブメントが起きています。
私は、
業界が
自ら、動けば、活動すれば!
間違いなく!
復活するスキー場業界だと
確信しています!
ほんとにさ。