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スキー場活性化・スキー場再生再建・スキー場ビジネス・スキー場経営・スキー場運営

スノービジネス、スキー場運営、スキー場設計、スキー場マーケティングの実態を独断で紹介
クロスコース、ちょっと視察報告
出張ついでに、いろんなスキー場にゲリラで寄っています。

特に、クロスをパンフレットやホームページに掲示しているスキー場のみピックアップ。

スキー場は、どのようにクロスを捉え、そしてコースを作っているのか、
設計の内容は?
特に安全管理はどうしているか、スタッフの行動は?
そんな視点での視察です。

今回は、新潟県内のM温泉、M高、
長野県のR王、K島槍、K山。

M温泉>
大会も開いていることで期待しましたが、コースはウェーブ6個ほど、、、
クロスコースをうたっているには、短い、、、そしてセクション少ない、、、、微妙。

M高>
ゲレンデ自体は個人的に好きなだけに期待したものの、当日強風で運休(悲)

R王>
3月頭にスノーボードの世界選手権があって、その後潰しました、とのこと。
作る予定はいまのところ無し。
パンフレットに記載していいのかなぁ、、、、、、

K島槍>
大きめのウェーブが6個ほど。
1時間くらい滞在したものの、滑ったゲストは一人だけ、、、、、、、、
パンフレットに掲載するコース???????。

K山>
セクションはマシンで作った形跡。
アップ系のジャンプが続く、トレーニングバーンってな感じかな。
K山特有のカリカリのバーンとなり、ビギナー始め一般ユーザーには危険状況。
マニアック限定、選手仕様。
さらに濃霧で20m前が見えないのだが、安全管理の気配無し。
K山クロスの看板の下地に「なんちゃってクロス」と書かれていたのが情けなく寂しげ。


クロスコースは、オリンピック競技にもなっているので、
スキー場の客引きネタとしてマネージメント側は捉えたがる。
しかし現場の現実は、、、、、

クロスと明記するには勘弁な所もあった。

パンフレット表現とは裏腹、
やや誇大広告(いやかなり誇大かな)かなぁ。


パークの創世記90年代は、安全基準はなく放置プレイ。
そんな時代を彷彿させるような内容だったかもね。


怪我人がでませんように、ゲストからのクレームがないことも祈りますよ。


昨日、きそふくしま、
今日、ブランシュたかやま。
どちらもコースはしっかり作っていて、ゲストがたくさん滑っている。
安全管理がしっかりしていて安心。
上記とは別次元の人気ぶり。

その後、関越渋滞60kmを横目に、埼玉某所に到着です、、、フーッ。

出張ついでに、他のクロスも見て来ます。




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