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スキー場活性化・スキー場再生再建・スキー場ビジネス・スキー場経営・スキー場運営

スノービジネス、スキー場運営、スキー場設計、スキー場マーケティングの実態を独断で紹介
このシーズンはいかがでしたでしょうか?
早いもので、もう4月。
久々に名古屋に戻りますと、桜が見事に満開でした。
長いようで短い?シーズンも終えようとしています。
スタッドレスの交換時期に悩める季節です(苦笑)。


ふりかえると、
降雪の加減によって、ゲレンデそしてアクセスが大いに影響されたシーズンでした。
また、景気の影響、週末の天候にも左右されたシーズンでもありました。
これだけ見ると、やはり我々の商売は水商売と言われもしょうがない。

来場者数が前年対比から、増えたとか減ったとかでメディアに度々掲載されます。
ネガティブな記事ばかりで閉口する時もあります。
が、
経営の中身まではどこにも書かれていないので、年がたつにつれ、段々と浮かれなくなってきました。

経済面では、企業動向にて収益まで詳細に発表されるときがありますが、
スキー場って、よくよく見ても、収益に関してはどこにも記載されていないのですよね。
書かれているのは来場者数のみ。
子供無料や・・無料などと言った施策で人数は増えていても、実は単価が半減以下、、、
つまりは、売上も同様に減少し、利益も、、、
などというお話しは良く聞きます。

ただし、
人件費含めた経費削減は、ある程度のレベルに達していると関係者から聞かれています。
人員が激減したのに関わらず、経営が維持される。
収益が無いことには維持できないわけだから、ある意味、力強い業界?とも言えるのでしょうか。

93年1800万人のスキー人口から、今やスノーボード含めても半減以下。
しかしスキー場の数はそう減らずスキー場は維持できているのだから、スキー場の収益構造とはスゴイものです。




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