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スキー場活性化・スキー場再生再建・スキー場ビジネス・スキー場経営・スキー場運営

スノービジネス、スキー場運営、スキー場設計、スキー場マーケティングの実態を独断で紹介
もうウォータージャンプがオープンです
この時期がやってきました。
スキー場が毎年12月にオープンするように、
ウォータージャンプは毎年4月のゴールデンウィークにオープンします。
季節のお便りといいますか、、、、、
春が訪れた証とも言われています(一部では。。。。)


しかし、一抹の心配事も・・・・

10シーズンのスキー場の皆さんの意見を伺うに、
パーク利用者がどこも減少。
特に10mオーバーのキッカーを有するところが、軒並み利用者減というお話しを良く聞いたシーズンでした。
マニアックパークは、ほぼ撃沈状態じゃなかったでしょうか。

逆に、ウチは増えたよ、、という方も、ごくわずかですがおられました。
よくよく調べると、
周りのスキー場がパークをやめたり、管理が手薄になって整備不十分のため、エリア内でユーザーが移動している結果のようでした。
つまり、数字が簡単に読めるまでに市場が縮小してしまった、とも思えるのです。

10年前には、パークの提供はユーザー拡大の手段でした。
アトラクションの数が増えると、人も増えるという図式がありましたね。
複数の事業者が1箇所のスキー場を運営するところでは、各ゲレンデ全てにパークが出現、
索道の乗車人数の獲得競争、つまりは配分競争が過激になったりもしました。

しかし、今や、、、、、
今期30箇所ほどお邪魔したスキー場をみた主観でも、
パークユーザーが減ってきていますね。


パウダーも楽しみたいし、クロスもジャンプも楽しみたい。
もちろん、フラットやコブも楽しみたい。
パークだけというのは、いよいよ、飽きられてきた。
という感じで、志向に変化が現れてきています。


今後は、
パークという概念が徐々に薄くなって、
スキー場の中で、点在するアトラクション、ゲレンデに拘らないエンターテイメント、
スノーミックスというような概念になってくるのでしょうか。


ウォータージャンプは、まさに飛び主体です。
それだけに、時代の趨勢が気にかかってくるのです。
ただし、底辺拡大、マスの拡大は我々の使命、命題。
ジャンプ初めて人間、ジャンプ大好き人間を今年も増やしていきますよ。
(移動の新幹線にて)
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