
3月2日、
行ってきました。
猪苗代スキー場での世界選手権。
スキークロス。
滝沢君や、
我がWJのS-airも支援している福島さんが出場することもあり、
某スキー場の方々の視察と合流して、
片道600キロを一気に走りぬけ、観戦しました。
優勝はオーストリアのアンドレアス・マット
私が個人的に好きなスラローマーで世界選手権2度優勝している
マリオ・マットの弟。
スキーは、やっぱ、上手い(当たり前か)
そして、身長が190cmくらい。でっけーっ
滝沢選手は、予選は難なくクリアし、
決勝1回戦では、圧巻の1位
しかし、2回戦で、
スタート直後のウェーブで、
優勝したマット選手にはじかれた。
後半、かなり追い詰めるも3位。
最終的には12位でした。
福島のりこさんも、
このウェーブで隣の選手に弾かれていました。
まさに格闘技たる、怪我人満載のレースでした。
が、コースをぱっと見て、
怪我人が予測される場所が一目で分かってしまいました。
案の定、その場所で、怪我人がでるでる。
その場所では、4人がアキアで運ばれていました。
選手のパフォーマンスのすごさに水を差すようですが、
ちょっと苦言。
スキー場は一般営業を犠牲にしてまで
SMSで頑張って雪作りをしたものの、、、、、
なんとも、コース設計がお粗末だったかな。
レイアウトは昨年のワールドカップとほぼ一緒。
オリンピックは、スノーボードクロスと同じ場所を使うと
連盟関係者が言っていましたが、
まったく異なる設計。
どういう指向なのか、
どこに向かっているのか、
私には、単なるSGコースに見えてしまっていた。
よって、流れやルーチンがつならないものになっていたかな。
写真は、
ゴール前のキッカー。
テーブルは20m程度。
ゴール前にしては、短いテーブルだ。
運営では
参加していたスタッフには申し訳ないが、ルーズかな。
決勝時刻は1時半から2時半となっていたが、
終わったのは3時40分。
コースは、固いところと柔ら無いとことがあり、
滝沢選手は柔らかい箇所で埋まってしまい、一気に減速。
スタッフはてきぱき動くものの、
硫安のタイミングやまき方のバランスが悪い
デラがいいかげん。
コースの右と左で、堅さがかなりことなる結果が物語っていました。
選手やコーチから、クレームでなかったのでしょうかね。
運営や設計は、
オリンピックでは、クオリティを是非上げてもらいたいものです。
日本人選手は、今回結果はでなかったのですが、
本来のコースレイアウトでは、間違いなく日本人有利。
本番は来年です。
みなさん、頑張って下さい!
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